学生記者による注目ベンチャー企業、経営者インタビュー「V」

未来を売った創業期から情熱で勝ち獲った業界No.1

福利厚生のアウトソーシングで業界首位のベネフィット・ワン。パソナの社内ベンチャー第1号として立ち上げた白石徳生社長は同事業で最後発だった同社の成功の秘訣をこう振り返る。創業当初、他社よりも見劣りする自社のサービスを、白石社長自ら同じ会社に何度も通い、未来をプレゼンすることで信頼を得、飛躍の時を迎えた。業界No.1となった今でも、白石社長は現在の強みを感じつつ、社内に警鐘を鳴らす。

「社内の雰囲気を良くするために協調性のある学生を採用して来ました。職場環境が良くなる一方で創業期のような厳しさが薄れてきたと感じます。業界No.1とはいえ、事業ビジョンで言えばまだ二合目あたり。

自ら開拓し果敢に挑戦していける、ベンチャー志向の高い学生も採用しようと思っています」

白石社長はまだまだ上を見ているのだ。

Shiraishi Norio
1996年パソナの社内ベンチャー1号としてビジネス・コープ(現・ベネフィット・ワン) 設立、取締役に就任。福利厚生アウトソーシング会社として、現在会員405万人(09年8月末現在)を有する業界No.1企業に成長。設立以降変わらぬ指針、企業経営と暮らしのプラットホームとして会員に活用いただく「企業生協」を目指し邁進の日々。

株式会社ベネフィット・ワン代表取締役社長 白石 徳生

株式会社ベネフィット・ワン

http://www.benefit-one.co.jp

■ 本社所在地:東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル
■ 資本金:15億500万円(2009年3月末現在)
■ 従業員数:922名(2009年7月現在) 
■ 事業内容:福利厚生事業/CRM(顧客ロイヤリティーサービス)事業/インセンティブ事業/ヘルスケア事業
■ 採用職種:コンサルティング営業/サービス開発

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