学生記者による注目ベンチャー企業、経営者インタビュー「V」

自らが感じた不満から世界に革命起こそうと起業

今では中古車流通業界の巨人となったガリバーインターナショナル(東京都千代田区)。その端緒は羽鳥兼市会長が感じた不満からだった。

「会社設立から半年で資金難になり、当面の資金作りで車を売ろうと思ったのです。70~95万は出せるという話を聞いて売りに行くと実際は35万と言われました」

こんなことでは業界がだめになる。東京マイカー販売を立ち上げていた羽鳥会長は、一軒一軒の中古車業者が勝手に値段を決めるのではなく、中央で適正な価格を決める仕組みを作り、業界をクリーンにしようと考え、ガリバーを立ち上げたのだ。

同様の問題は当時、日本だけのことではなかった。ガリバーによる変革を世界中で起こそうとガリバーインターナショナルと名付けたのだった。

Hatori Kenichi
1940年福島県生まれ。1994年10月、株式会社ガリバーインターナショナルを設立し、買い取った車を展示販売せずにオークションへ売却するという新しいビジネスモデルを確立。2003年8月には東証一部上場。現在は独自の画像販売システムを活用した小売事業を強化しており、小売台数が続伸している。

株式会社ガリバーインターナショナル 代表取締役会長 羽鳥 兼市
STUDENTS VOICE
今までに、一番嬉しかったことは同社のサービス「ドルフネット」に、最初の車の画像が映った瞬間だったと教えてもらいました。ここからの流通革命が起こると確信したそうです。時代を変えるという熱い思いを感じ、こちらも感動しました。

株式会社ガリバーインターナショナル

http://www.glv.co.jp/

■ 本社所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング25階
■ 資本金:41億5,700万円(2009年2月28日現在)
■ 従業員数:2,420名(2009年2月28日現在)
■ 事業内容:自動車の買取事業/自動車の販売事業 /その他自動車自動車流通に関わる事業
■ 採用職種:総合職

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