まだ学生だった19歳の時、大学で知り合った妻と学生結婚。長女を授かり大学を休学した。20歳でウェブデザイナーとして独立し、翌年に法人化。2005年には社名を現在のサイブリッジに変更。現在はインターネットメディアや広告、モバイルといった5つの事業を展開している。自身が3人の子どもを持つこともあり、人を育てるための事業にも尽力している。例えば、“裏サイトチェッカー”。非公式の学校裏サイトを掲載し、いじめやトラブルを食い止める手助けをする。子どもたちのためにできることをやりたいという想いから生まれたサービスだ。こうした取り組みから、近年は特に教育関連のクライアントからの信頼も厚い。
会社経営とは、そもそも困難の連続。不安要素はいくらでもある。しかし不安とは、原因や問題があるから感じるもの。自分で分析し、コントロールすることが可能だ。ネガティブな方向ではなく、常に物事をポジティブに捉えるべき。障害はハードルと捉えて自ら高く設定し、スポーツと同じ感覚で高いハードルを越えるため、努力や改善をしていくところに、成長がある。社員に対しても、同じように考えている。入社1年目でも1000万円以上の案件を任され、ディレクションする若手社員が多くいる。社員、ひいては会社全体を育てるために、あえて過大な課題を与えている。
ここ2年の業績は、150%程度のやや緩やかな成長に留まってしまった。来期以降は、2倍ペースの成長にチャレンジしたいと考えている。そのためには、人材成長の仕組み化が必須だ。誰でもできる安定した仕組み作りを、段階的に繰り返すことで、皆が成長するようなシステムを作りたい。知識がなくとも、情報はインターネットですぐに取り出せる時代。だからこそ、情報を統合し、新しい価値を作り出せる人を求めている。
就職難と言われている時代でも、必ず内定を取ることはできる。生まれながらの、変えられない格差があるわけではない。努力して結果を出せば、それだけの評価が返ってくるということだ。せっかく生まれてきたのだから、高い目標を持っていてほしい。自ら上を目指してチャレンジできる人にこそ、当社に飛び込んできてほしいと願っている。
Mizuguchi Tsubasa
1982年、東京都生まれ。青山学院大学経済学部入学。2003年にシンクマークを設立。2004年には株式会社へ組織変更。翌年、法人名を株式会社サイブリッジに変更し、代表取締役社長としてサイブリッジグループを統括する。7歳の娘と2歳の息子、0歳の娘の3児の父。
株式会社サイブリッジ
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